『風の谷のナウシカ』
宮崎駿監督の映画として、有名な作品ですね!
映画もとってもステキだから、ぜひ見て欲しいのだけれど、今回ご紹介するのはコミックスのほう。
全7巻の大作で、映画はこの作品の序章部分です。
こういう時間のある時に、じっくり考えながら、感じながら読んでほしい作品。
最終巻に近づくほどに、映画の内容とかなり異なってきます。だから、映画を見たことがある人も新しい発見がありますよ。いや、むしろ、映画を見たことのある人のほうが、刺激を受けるかもしれません!!
実は大学生や社会人が読んでも、「おお、びっくり!」という感想を持たれる場合が多いみたいですよ。
これを教材として使ったことのある学校の先生のお話だと、「第7巻だけ読んでごらんよ」とお薦めすることも結構あるんだって。なぜならば、宮崎駿の真骨頂が凝縮されているのが第七巻だと思っているから、なのだそう。
とはいえ、少なくとも高学年や中学生であれば、社会科学や社会思想的な問題についての視点の多様性を考える良い機会になる可能性を秘めた作品。
ただの娯楽として読むのもヨシ。学習の一環として読むのもヨシ。
学校の朝読タイムには、マンガはダメって言われる学校もあって、「マンガは遊び」「マンガは読書ではない」って思ってしまっている人もいるかもしれないけれど、そんなことはないよ。
大人だって、マンガから学ぶことも多いのよ。
ぜひ、読んでみてください♡