臨時休校の小中高生にオススメしたい映画・ドラマときどき本

突然の臨時休校で、持て余した時間で読書をしてみませんか? 映画やドラマを見てみませんか? 学年別にオススメ映画・ドラマ・本を載せていきます! 参考にしてください。

《中高生向け・本》ときにはちょっと背伸びして・・・

昨日は、「理系と仲良くなろう」という題で2冊の本をご紹介しました。

理科に少し興味が持てたら(いや、持てなくても)、グッと踏み込んでこんな本を読んでみませんか?

今日のオススメ本は生物と無生物のあいだです。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

 

ご紹介してくださった方からのコメントは、次のとおりです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

生物と無生物のあいだ福岡伸一講談社、2007

【対象】高校生くらいからが対象となりますが、成長の早い人であれば中学生からいけると思います。

【推薦文】
ウイルスと菌の違いは?
と聞かれて明確に答えられる人はあまり多くない。

そもそもウイルスって何なのか。生物とそれ以外を分ける境界はどこにあるのか。そのような問いに対して優しく答えを出してくれるのがこの生物と無生物のあいだである。

エッセーをまとめた動的平衡もまた示唆に富む一冊だ。

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)


「変化」と「安定」の二分だけでなく、「平衡」「定常」の状態を理解できるようになると様々な物事に対する見方が変わると思う。

電子書籍等では入手できないので、お近くの書店、図書館などでお求めください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

動的平衡3』は今年の東京都の都立高校入試の原典だったそうですよ。

動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ

中学生には少し難しいかなって思うけれど、高校入試に出てるんだもの。がんばって読んでみたいよね。